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その地盤調査は十分ですか?

  • 的確な地盤評価がされてますか?
  • 地形地質特性は十分に考慮されていますか?
  • ボーリング地点は適切ですか?
  • 面的な展開はできてますか?
  • 追加調査は必要ありませんか?

調査不足によるトラブル事例

1)遮水壁下喘部が遮水層まできておらす、所定の遮水効果が得られなかった。
→河川近くの現揚であり、遮水層の上面が礫層によって削り取られて不陸状態にあった。
→ボーリング調査(点調査)だけでは判別できなかった。

2)硬質な大阪層群粘土層を土留め掘削した際に, 事前予測以上の土留め壁変形が発生した。
→潜在的なクラックが数多く存在
→通常の三軸圧縮試験(UU試験)だけでは、クラックを考慮した粘着力が評価できなかった。

3)土留め壁欠損部から異常出水(パイピング)発生した。
→流動性の高い細流砂が存在する揚合、出水と同時に掘削坑内に流れ出し、背面地盤を陥没させる。
→細流砂の存在は、柱状図記事に反映されにくいことから、経験を積んだ土木技術者によりコア観察が必要。

4)超軟弱鋭敏粘土地盤におけるトラフィカビリティ確保
→分厚い超軟弱粘土層を均一強度の粘土層(一層)とするのではなく、深度方向に粘着力が増加することを事前に把握して、
→危険度の高い部分を中心に地盤改良をおこなった。

ソリューション

目に見えない領域 →
地下の地質評価の難しさ
地質は不均質 →
ボーリング情報(直接確認)が有効だが、点情報では不足
データを集約 →
効率化・経済的に地質情報を共有
複合的な調査 →
連続的な変化を可視化